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キャスト紹介 キャスト紹介
寺尾聰 樋口 可南子 北林 谷栄 田村 高廣
香川 京子 井川 比佐志 吉岡 秀隆 小西 真奈美
田村高廣 幸田重長役:田村高廣
1928年8月31日、京都市生まれ。父は映画スター・阪東妻三郎。弟・正和、亮ともに俳優。同志社大学経済学部卒業後、サラリーマン生活中、父・阪妻が急逝、周囲の強い勧めにより、53年松竹に入社。54年木下恵介監督作『女の園』でデビュー、同監督作『二十四の瞳』(54)にも出演、誠実な好青年ぶりが観客の心をとらえ、54年度国民映画新人男優賞を受賞した。木下監督作には『野菊のごとき君なりき』(55)、『笛吹川』(60)などにも出演。64年、松竹を退社、フリーとなる。
増村保造監督による「兵隊やくざ」シリーズでの、インテリの有田上等兵役で、勝新太郎扮する無頼の新兵との名コンビを見せ、数多くの賞を獲得していく。田中徳三監督作『続・兵隊やくざ』、今井正監督作『仇討』で第12回京都市民映画祭助演男優賞を受賞、増村保造監督作『清作の妻』、「兵隊やくざ」シリーズで第11回ホワイトブロンズ賞助演男優賞受賞、増村保造監督作『兵隊やくざ』などにより第16回ブルーリボン男優助演賞を獲得。
安定した演技を見せ、78年には大島渚監督のカンヌ国際映画祭監督賞受賞作『愛の亡霊』にも出演、国際的な評価を得た。79年、『衝動殺人・息子よ』で恩師・木下監督作に久々に出演。同監督には80年『父よ!母よ!』にも出演。この年は佐藤純弥監督作『遥かなる走路』、森谷司郎監督作『動乱』、熊井啓監督作『天平の甍』と4本の出演作があり、それに対し81年度日本アカデミー賞優秀助演男優賞が与えられた。
81年、小栗康平監督作『泥の河』では大阪の川べりで食堂を営む男を憂愁を漂わせ好演、81年度毎日映画コンクール最優秀男優演技賞を受賞する。続く小栗監督作『伽椰子のために』にも出演した。86年、神山征二郎監督作『春駒のうた』、熊井啓監督作『海と毒薬』での演技で、第4回山本薩夫記念日本映画復興特別賞を受賞した。神山監督とは、『ハチ公物語』(87)、『千羽づる』(89)、『遠き落日』(92)、『月光の夏』(93)と出演を重ね、良質な作品を生み出した。87年、後藤俊夫監督作『イタズ―熊―』の出演で第38回芸術選奨文部大臣賞に輝いた。その後、深作欣ニ監督作『忠臣蔵外伝・四谷怪談』(94)、小栗康平監督作『眠る男』(96)などに出演している。91年紫綬褒章受章、99年勲四等旭日小綬章受章。舞台での主な代表作は、有吉佐和子原作・脚色・演出の「華岡青州の妻」(67)、父の当たり役であった「無法松の一生」(76〜78)など。88年の有吉佐和子原作「新版・香華」で、第14回菊田一夫演劇賞を獲得。